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野毛電気工業

目次

野毛電気工業のAI外観検査の概要

野毛電気工業が独自開発した「EIT+: External Inspection Tester +AI検査システム」は、アノマリー検知方式を採用した外観検査ソフトウェアです。

良品画像をもとに、これまで検出困難だった検査を実現することができます。

導入費用 記載なし
導入期間 注文後4~5ヶ月(ソフト開発が無い場合は、注文後1.5~2ヶ月)
必要な画像枚数 最低20枚から(推奨は50枚)
撮像のサポート有無 記載なし
ハードウェアの同時購入の有無 記載なし
導入後サポートの有無 有(画像検査ユニットの点検・修理)

野毛電気工業のAI外観検査に関する強み

アノマリー検知方式を採用

「EIT+: External Inspection Tester +AI検査システム」は、アノマリー検知方式を採用しています。アノマリー検知方式とは、平常時と異なる挙動を異常と判断する検知方法です。

良品画像を用いてAIに学習させ、作成したネットワークのアノマリースコアを算出。良品学習スコアとアノマリースコアを比較して、不良品を判別します。これにより、画像だけでは検出困難だった欠陥も検出することが可能です。

市販のラインカメラなどと接続が可能

ソフトウェアで提供しているので、市販の光学機器のラインカメラ、エリアカメラ、照明機器などに接続することが可能です。

ただし、ソフトウェアのみの販売は行っていないので要注意。検査ソフトウェアを搭載したパソコンやカメラとの販売です。

IoT通信、画像処理開発などのカスタム改造には対応しているので、現場に合わせた検査システムが欲しい方は相談してみてはいかがでしょうか。

外観検査装置にもAIを実装

他にも、リードフレーム(電子部品)のめっき外観、傷、打痕、パターン検査を行う「リードフレーム検査装置」や、円筒金属加工品の傷、打痕、研磨ムラなどの外観検査を行う「円筒金属加工品検査装置」を販売。

ディープラーニング方式によるAI検査も実装しており、特許取得したライティング技術との組み合わせで、目視検査に近い高精度の検査を行うことが可能です。

野毛電気工業のAI外観検査に向いている企業

野毛電気工業は、自社内で扱う半導体電子部品の外観検査技術を独自開発し、外観検査装置にて実際に使用することで品質を保証している企業です。

特許取得のライティング技術(照明方向)もその一つ。技術を活用し、周方向の傷や油が付着したままの製品でも検査ができるようにしています

半導体電子部品のAI外観検査装置をお探しの方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

“省人化・省力化”できるAI外観検査のすべてがわかる
“属人化から省人化”へ変わる
AI外観検査の すべてがわかる

これまで人の目で確認していた外観検査を自動化できる「AI外観検査」。とにかく外観検査を省人化したい企業も、自動化して自社製品の品質を担保できるか心配な企業も、AI外観検査の導入前に仕組みを理解したうえで導入することで、うまく活用することができます

本サイトでは、AI外観検査のしくみからメリット、初めての導入におすすめの開発会社までをすべて紹介しています。

AI外観検査を詳しく知る

野毛電気工業の検査事例・導入事例

導入事例は見つかりませんでした。

野毛電気工業の基本情報

会社名 株式会社 野毛電気工業
所在地 神奈川県横浜市金沢区福浦2丁目10番地1
電話番号 045-701-5810(代表)
営業時間/休日 記載なし
公式HP https://www.nogeden.co.jp
【目的別】
初めての導入におすすめの
AI外観検査3選

AI外観検査の中から、初めての導入におすすめのAI外観検査開発会社をピックアップ。
AI外観検査は、製品や開発会社によって自動化できる対応領域が異なります。
ここでは、自動化したい範囲に合わせておすすめの開発会社を紹介しています。

曖昧な差異や傷も綿密に自動化したいなら
製品の品質担保まで
綿密に自動化したいなら
曖昧な差異や傷も細かく検知できる「オーダーメイド」の
AI外観検査がおすすめ

品質の一定化やヒューマンエラーに課題を感じる企業におすすめ。定量化しづらく、思わず人の判断に頼ってしまっている検査項目も丁寧に検証し、細かく定量化したうえでAIに判断させることが可能。
自社固有の要件をしっかりと採り入れて検査ラインを構築できます。

おすすめの企業
「システムインテグレータ」の
公式HPを見る

単純な検査からまずは自動化したいなら
単純な検査から
まずは⾃動化したいなら
検査項目のカスタマイズもできる
パッケージ型」のAI外観検査がおすすめ

単純作業に人的工数がかかっている企業におすすめ。AIベンダーが保有する既存のAIパッケージに対して、自社の要件に合わせて判断基準をカスタマイズすることで、これまで統一化されていた判断が可能。

誰でも検査が可能であった項目を自動化することができ、オーダーメイドに比べて比較的短期間で導入できます。

おすすめの企業
「マクニカ」の公式HPを見る

目視検査のサポートとして一部自動化したいなら
目視検査のサポートとして
一部自動化したいなら
低価格で導入できる
AI機能付き検査カメラ」がおすすめ

検査そのものの工数から削減し、社員の負担を減らしたい企業におすすめ。画像データを基に、定量化した判定が可能。細かなカスタマイズの対応は難しいものの、比較的低価格で導入することができます。
異常判定が出た部品のみ目視で検査するなど、目視と自動化を使い分けて活用することが可能です。

おすすめの企業「オムロン」の公式HPを見る

2023/4/23時点、Google検索にて「AI外観検査」と検索し、表示された企業のうち、初めての企業でも安心のサポートを提供できる企業として以下3つの内容が公式HPに掲載されている企業をピックアップ。
・撮像の        サポートがあるか
・サーバ・カメラ・照明等のハードウェアの提供
・導入後の運用サポートがあるか        
ピックアップされた企業を「AI機能付き検査カメラ」「パッケージ型」「オーダーメイド」のシステムを提供する企業に分類し、それぞれの項目から条件に当てはまる企業を厳選しています。
「パッケージ型」のみ条件に当てはまる企業が複数社あるため、その中でも「パッケージ型」の特徴である効率的なAI構築に特化している企業として、「撮像」「判定」「運用」の3つのノウハウを統合したワンストップソリューションを提供する「マクニカ」をピックアップしています。